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ラグビーワールドカップ2019はまだ続くよ! [■スポーツ観戦]

本日2019年10月20日、決勝トーナメント2試合、
”Red Dragons”ウェールズ代表 (Tîm rygbi'r undeb cenedlaethol Cymru)
”Springboks”南アフリカ共和国代表
以上が勝ち進みました。
一方、
”Les Bleus”フランス代表、
我らが”BRAVE BLOSSOMS”日本代表は進めませんでした。



南アフリカ VS 日本、前半良い線行ってました。
焦るほうが反則を犯しやすいのですが、
前半、南アフリカがあんなに焦るとは思わなかったです。
日本に対する意識が変ったのだと思います。
しかし、元来の強さが、日本にその隙を突かせなかったなぁ・・・
やっぱり南アフリカは強いです。



今大会中、10月4日の南アフリカ VS ”Azzurri”イタリア代表を
テレビ観戦したのですが、
南アフリカが圧勝する様に震えましたよ・・・
イタリアの選手が、南アフリカの文字通り「鉄壁ディフェンス」に阻まれまくり、
えぐい反則を連発するほどに歯が立たない。
その試合で特に目立ったのが
ウィングのチェスリン コルビ(Cheslin Kolbe)選手
小柄でも有名ですが、
強い!・・・タックルに負けない。
速い!・・・あっという間にトライしてる。
フィジカルが圧倒的に強くて、しなやかな動きは美しさすら感じます。
まさに”Springboks”(ガゼル)!
ただ、その試合の最後の最後で、
タックルを受けたときに足首を痛めて
(正視できない曲がり方。あのディレイはトラウマ)、
心配だったんですよね・・・



そんなコルビ選手は、日本戦にも出場されていて驚きました。
もし、コルビ選手が絶好調だったら、
この点差じゃ済まなかったのでは?と思いましたし、
今にして思えば、
前半の南アフリカの苛立ちにも繋がったのかもしれませんね。



残念ではありますが・・・まだまだ大会は続きますからね!
ウェールズ VS 南アフリカ楽しみです!



さてさて、以降は雑感になります。


【ナイスデザイン!】

今大会のデザイン全般が好きで好きで、うっとりしてます。
歌舞伎の音響を取り入れた試合の演出!
伝統的な文様とラグビーのモチーフの融合(青海波×ラグビーボール、など)!
審判のユニフォームの色!
そして・・・
大会マスコットの「レンジー( Ren - G )」が大好きです!
可愛いし、コンセプトも素晴らしい!
お察しのとおり、歌舞伎の「連獅子」がモデルですね。
↓この動画もステキで何度も観てしまう・・・
https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/956710241256681472

「連獅子」だけに、毛振りまで披露!(頚椎の様子が心配になるよ!)
https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/956761271990345736

なお、普段はまずやらないのですが・・・人生初だと思うが・・・
都内某所で偶然遭遇したレン様(白い親獅子)と写真を撮りました~♪

そして、インスタ!かっわいいぜ!
https://www.instagram.com/reng_rwc2019/


【歌え、歌え!~日本ならでは?!~】

スポーツに限ったことではないですが、
歴史が長いと、意識が濃く強くなるのは仕方が無いのですが、
そうすると新しい人が参加しにくい空気になってしまいます。
この辺の葛藤やら、せめぎ合いやら、議論やらは、
もう、いろんな場面で常に起こっていることで、
ケースバイケースの着地点に付くのを待つしかないのですが・・・


今回のW杯では、ラグビーのわかりにくさが解消されていたという評を
ネットのあちこちで見ました。
過去に試合を生で観戦したこともある見慣れた立場からしても、
スクラムやパスワークを取り逃がさないカメラワーク、
審判の音声が全部聞こえる、
TMO(Television match official, 映像判定)が観客にも見えるなど、
観客への見せ方は昔とは段違いだなぁとは感じました。
初めて見る人に頑張って説明しなくていいなと。


その甲斐あってか、理解してみるのは初めて、初めて見て理解できたと、
ラグビーをゲームとして楽しめる人が増えたようにも感じます。


そして、自然に溶け込んでいた
自国以外のアンセムや国歌を歌う日本の観客の姿!
これはすごいなぁと思いました。
今だからこそなのかもしれませんが、ステキだなぁと。
対戦国をきっかけにアンセムや国歌を覚えるっていいなぁと思いました。







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