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鳥山明先生の思い出を噛み締めたい。 [■CD・DVD・書籍・ゲーム]


2024年3月8日、「鳥山明先生2024年3月1日逝去」の一報が全世界に公開されました。

少年ジャンプ公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/2024/03/08/240308_oshirase.html

お正月早々『ドラゴンクエストモンスターズ3』のイベントに参加したり
https://sound.blog.ss-blog.jp/2024-01-11
『SAND LAND』の新作アニメーション配信@Disney+を心待ちにしていたところで・・・


今は昔の大学生の頃、
翻訳論的なテーマの卒業論文を書くための資料探しと購入を言い訳に
行きたかった台湾やLondon・Parisへ赴きました。
サブ資料として、
台北の新光三越に入っている書店では繁体字版『DRAGON BALL』第1巻を
Parisのfnacではフランス語版の『DRAGON BALL』第1巻を購入しました
(Londonでは、どこに行けば手に入るのか全く分からず断念)。
実際に手にすると、様々なことがわかり、気づかされることも多く、今でも保管しています。
他にも翻訳した様々な漫画作品を扱い、気軽に購入できる環境がある、
台湾とフランスの日本の漫画作品への理解度に心底感動しました。
ひとえに素晴らしく魅力的な作品の力に他なりません。


現在はインターネットで世界中の人々が鳥山先生の作品に触れられる時代になり、
BBC World News Serviceでも即時報じられました。

Dragon Ball: Japan manga creator Akira Toriyama dies
https://www.bbc.com/news/world-asia-68444060




『週刊少年ジャンプ』で(『DRAGON BALL』)、
アニメーションのテレビ放送で(『Dr.スランプ』『DRAGON BALL』)、
映画で(『SAND LAND』)で、
ファミコンのゲームで(『ドラゴンクエスト』1・2・3・4)、
それらのプロモーションのポスターやグッズなど、
リアルタイムで日常的に接することができた分、
哀しみや喪失感が強くて大きくて、どうしようもない気分です。



同じ国で、同じ時代で、楽しく過ごせたたくさんの思い出をかみしめたいです。



鳥山明先生のご冥福を心よりお祈りいたします。