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たまにはtweet的に。 2024年5月7日 [● tweet的に Improvisation]

最近、尾崎紀世彦さんが歌うCDを購入したくて、
収録作品を調べて、比べてを繰り返していました。
どうしても目当ての作品 " FLY ME TO THE MOON " が見つからず、
調べたら、著作権の録音権の許諾が出ない作品でしたね。
非常に残念ですが、しかたがない。


たまたまネットに放流された映像を見て存在を知りました。
伴奏のフルートとトロンボーンも素晴らしい、
ボサノヴァなアレンジのステキな" FLY ME TO THE MOON "です。


尾崎紀世彦さんは、昭和の私の親世代にヒットした方で、
わりとよくテレビに出演されていた状況を想像すると、
こんなに素晴らしい歌手が日常的に観られたのは、凄いなぁ!と
羨ましくなります。



「形あるものはいつかなくなる」
よく聞く言葉だし、実感としても散々経験していることです。
見つけたときには、すでに"無い"のはよくあることです。
時にリアルタイムでも、気づくのが遅かったな!ということも多々あります。


たとえば、
クレイジーキャッツやドリフターズがバンドとして活動していた期間、
私が生まれる前なので、
演奏に触れたくても、どうしようもないのです。
貴重なアーカイブに感謝するばかりです。


一方で、尾崎紀世彦さんの歌手活動歴を見ると、
2010年頃までコンサートも行われていて、
早く気づいていればライブで聴けたのです。
我ながらどんくさくてイヤになります。
結構打ちのめされちゃうのですが、
CD化された作品の多さに救われました。


こういう経験は過去にも何度かあり、
その度に違う形でも手繰り寄せられると嬉しくなります。
ましてや、現役で活動されている場合は、
遅れたけれどもなんとかなったー!と
鑑賞する機会を作っていく喜びが生まれます。


この先もご縁を繋げられたら、
作品を残してくれてありがとう!
追いつくまで待ってくれてありがとう!









タグ:尾崎紀世彦