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古田敦也さん in SKY PerfecTV! CM~「LOVE BASEBALL宣言」 [■ テレビ番組・広告 Television,CM]

【おかしな二人。】

2月に入ってから頻繁に目にする
古田敦也さんと礒部公一さんが出演するスカパーのCMにやられた!
特に、第2弾のアンテナをミットにしてプレイするバージョンには
見るたびに笑わされる。
何度も見ているのに、流れ出すと目が釘付け。

陽気で緩い音楽、
異常に明度と彩度が高い黄緑色の芝、
ドラマッチックなスローモーション、
シュールなアンテナグラブ・ミットでのキャッチ...?(弾いてます。)
砂埃立ち上るクロスプレー!

って、何なんだよ、この面白さは!
全体的に緩急のバランスが絶妙なのだ!
何よりも古田さん・磯部さんの表情が、表情が、表情が!
スカパーに入ろうと本腰入ってしまった。
もしかして、吊り橋効果か?
(不安定な状況で見た相手に恋をしてしまうというやつ。)

【色々な意味での憧れ。】

古田敦也さん
もはや熱狂的な野球ファンならずとも広く知られている方だ。

野球は専ら地上波テレビ観戦、
野球好きの知人に誘われて年に1回球場に行く程度の私、
特に贔屓の球団があるわけでもなかった(今は徐々に日本ハム、楽天に心が動いている)。
熱心ファンとは言い難いのだが、
古田敦也さんは大好きな選手の一人だ。

人間として大好きとも言える。
こういう人になりたいなぁとも思える。
「憧れの人は?」と問われたら、
即座に「古田さん!」と答えてしまうだろう。
なぁんか、ステキな人なんだよね。

古田敦也さんにスポットを当てたドキュメンタリーを見て思ったのだが、
普通にまじめで、目の前にある現実一つ一つを着実にこなして生き続ける人という印象だ。
言葉で書くとあっさりしているけれど、
これを実行し続けることがどれほど大変で重要なのかは、
1度でも向き合ったならば、わかるはずだ。

まず、現実を自分のこととしてとらえることは、痛いことでもある。
自分を客観視し、あえて相対評価をして良さ悪さを測るのだから、
労力がいる。
心身ともに”筋力”がいる。
そこで生まれるのが潔さ。”開き直り”じゃない。
良し悪しを測りながらも、そこに執着しすぎず、
現実を認めた上で、
具体的かつ現実的に理想を再構築する、
その切り替えができる潔さと共に前に進んでいく。

その都度、自分の良し悪しを測って、前に進んでと、
繰り返しが日常になったとき、
自信や主張に、根拠や説得力を持ち始めるんだろうなぁ。

そんな古田敦也さんだからこそ、
2004年は選手として活躍しながら、
選手会長として
危機感を持って取り組むこともできたのだと勝手に予測する。
そんな姿に触発された選手も、観客も、それ以外の人々も
かなりの数に上るのは否が応でも予測できる。
(その対極にあるのが、これまでの経営陣なのだが・・・以下略。)

そして、SKY PerfecTV! の超面白CM出演!
野球選手が野球に集中するだけではなく、
野球の世界を構築するあらゆる事に積極的に参加する姿は
賛否両論あるかもしれないけれど、
プロ野球界の収益の状態を踏まえた上では、
私の目にとても健全に見えるんだ。

【向かうべき現実!】

どんな場合でも言えることかもしれないが、
自分が向かうべき事に注力するのは当たり前のことだ。
問題は、「自分が向かうべき事の設定」だ。
「向かうべき事」の範囲を、
ただ自分だけに設定して、成立する人がいる。
自分だけではなく自分を取り巻くモノも含めて設定する人がいる。
どちらも、正しい。
けれども、「自分だけを見ていてはやっていけない」現実に気づいたら、
不器用でも、面倒でも、
「向かうべき事」を設定を広げなければならないのではないだろうか。
自分を成立させる世界は、
人工であり、勝手にできあがっているわけではないと言うこと、
何もしないうちに世界が無くなったら、寂しいと言うことは事実なんだ。
自分を成り立たせる世界を意識したら、
向かうべき範囲が自ずと広がってしまうと思うんだよね。
あとは、それを「認めて動く」か、「黙殺する」かなんだけれども。

これ、先述の「自分を客観視して相対評価を下す」と同じ事だと思うのだ。
心身共にとても労力がいる作業だ。
でも、少なくとも、自分を含む自分を成り立たせる世界を
最初に作った人は絶対に通った道だ。
世界ができる前の人は、世界がないばかりに
才能を発揮するまもなく疲労してこの世から去る事もあっただろう。
そんな悲劇の結果が活かされて
脈々と受け継がれていった結果、
「向かうべき事」の設定が何度も更新されて
少しずつ世界ができたのではないだろうか?
もし、成立させるために尽力しても世界が無くなってしまったら、
尽力した経験は新しい世界を作る力になるのではないだろうか?

実はこれも、古田敦也さんを取り上げたドキュメンタリーを見て
気づかされたことでもあるんだなぁ。
私が行き詰まったときは、先述のように自問自答してしまうようになれた。
これは物凄い宝物を貰っちゃった!と思うんだ。

だから、そのお返しのように
私の「LOVE BASEBALL!」宣言として、今後実行することは以下のとおり。

◆2005年度は球場に行ってみよう!
◆懸案であるスカパー!導入を達成する!
◆もちろん野球のチャンネルとも契約しよう!
◆そして、『古田敦也公式ブログ』への積極的トラックバック!
(『すぽると』見たのに、更新機会を逃してしまったのが悔しい...。)



【参考文献】

■古田敦也公式ブログ
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/

■ヤクルトスワローズのバレンタインデー2005(古田敦也公式ブログより)
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-02-14/trackback
※かなりおかしい・・・「ホステスから」って補足。

■サンスポ.com「古田がネタ披露?!スカパーにキャンプ専用チャンネル 」
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200501/bt2005012812.html

■SKY PerfecTV!
http://www.skyperfectv.co.jp/

■SKY PerfecTV! "LOVE BASEBALL!"
http://www.skyperfectv.co.jp/sports/baseball/







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