お寺でJAZZを聴きましょう。～Sembello永観堂に登場！～ [■ 音楽 Music,Sounds]
このブログで未来のライブについて書くのは初めてです。
期待を込めて、書いてみます。
"Sembello（センベロ）"という、
田中邦和さん（Saxophone）×沖祐市さん（Pianoforte,etc）
二人組みのバンドがあります。
結成当初からずっと注目しており、
じつは、ステージデビュー直後、2001年3月より、
ウェブサイトも作成しております。
http://www.s-o-u-n-d.net/sembello/
※現在、サーバのトラブル及び作者多忙の為ダウン中・・・
申し訳ないです。
様々に面白いバンドであることは、
その名称にも表れています。
「せんべろ」とは、「千円でベロベロになれる店」の略語で、
主に関西地区で使用されているようですが、
故 中島らもさん・小堀純さん著『せんべろ探偵が行く』が
『オール讀物』（文藝春秋刊）で連載されたり、
2000年末から2001年末まで開催された
「インターネット博覧会（”インパク”）」での
故中島らもさんのコラムでも触れられ、
もはや、全国の酒豪に通じるキーワードです。
大柄な酒豪二人組みによって奏でられるのは、ずばり、JAZZ！です。
「JAZZ」について
世の中には様々な定義めいたものが存在しますが、保留にしてください。
大雑把に言わせて頂くと、
「洒落心溢れた演奏者が音と戯れる！」ですね。
具体的に演奏される曲を挙げてみますと、
Bix Biderbecke("In A Mist")やDuke Ellington（"Dancer in love"）から、
The BEATLES("Come together")など
超メジャーアーティストの名曲や、
田中さんが所属する
”東京中低域”（バリトンサックスだけで構成されているバンド）の作品
（"Fantasmes"）、
沖さんが所属する”東京スカパラダイスオーケストラ”の作品のカバー（『ｒaise
it all』）から、
オリジナル曲（詳細は後述【参考文献】参照）まで、様々。
心を震わせる作品を、その場の心地で彩る感じなので、
常に即興演奏状態。
何が起こるかわかりません。
正論を高らかに言ってしまいますが・・・
聴けばわかる！
本当にこれしか言えないのが、即興演奏満載のJAZZの醍醐味なのです。
次回開催されるのは、なんと、2005年4月9日 京都 永観堂です。
お寺で音楽？しかもJAZZ？なんて戸惑いは無用！
実は、"寺社・仏閣シリーズ"の一環で、
これまでも、京都 高台寺、神戸 能楽堂、品川グローリアチャペルなどで
ライブは大成功を収めております。
太鼓判押します。
春爛漫の京都でのライブ、期待大！
ライブ詳細（チケットの取扱等）は、以下参照してください。
http://www.arkplanning
.com/sembello/index.html
【参考文献】*************************
◆永観堂 禅林寺ウェブサイト
http://www.eikando.or.jp/
◆有限会社アークプランニング
http://www.arkplanning.com/
◆中島らも・小堀純著『せんべろ探偵が行く』
- 作者: 中島 らも, 小堀 純
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/10/25
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
◆Sembello First Album『Sembellogy』
- アーティスト: Sembello
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2003/08/06
- メディア: CD
◆Sembello Second Album『the second album』
- アーティスト: Sembello
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: CD
◆Soundtruck『新・仁義なき戦い 謀殺 オリジナルサウンドトラック 』
（東京スカパラダイスオーケストラとのダブルネームリリース）
新・仁義なき戦い 謀殺 オリジナルサウンドトラック (CCCD)
- アーティスト: 東京スカパラダイスオーケストラ & sembello
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2003/01/16
- メディア: CD
