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2020年も色々ありました。 [● ごった煮 Hotch Potch Patch]

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晩夏の上野動物園にて

2020年をまとめている間に2021年が始まってしまった、出遅れThomasPBです。

スマホのカメラロールを眺めつつ、
圧倒的に多い飲食物関連と、
『TENET』、National Theatre Liveを除いて振り返ってみました。






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梅雨時期に話題のマスクの抽選販売で手に入った!
高級・・・まだ使えない・・・本末転倒・・・





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夏の道端の花は美しかった・・・





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吊りねぷた 竹浪 比呂央さん制作「風神雷神」

所用があり東京駅に行ったら、グランスタが広大になっていた!
構内を彷徨っているときに展示されているのに遭遇。
俵屋宗達筆の風神雷神図屏風が圧倒的に大好きなので、
風神・雷神をテーマにした作品に惹かれがちです。
発色の美しさが素晴らしく、迫力満点でした!
公式サイトには作品集も公開されています。
写真でこの迫力!実物が見たくなります。
作品集のOtherカテゴリで見つけた、
2015年 映画「スターウォーズ・フォースの覚醒」PR用「シスねぶた」って!
いろいろ凄い。


【竹浪比呂央ねぶた研究所 公式サイト】
http://takenami-nebuken.com/







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8月のTOHOシネマズ日比谷に
『Onward (邦題:2分の1の魔法)』を観に行った時に撮影。
あぁ、幻・・・






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TOHOシネマズ日比谷から東京駅(丸の内側)に向かう途中で遭遇した、風鈴の展示。
数が多く、音もすごく、いろんな意味で圧巻でした!


【Marunouchi Summer Installation ~ Power to Japan ~】
https://ligare.jp/report/summerfestival2020



余談ですが、TOHOシネマズ日比谷で鑑賞した後、
東京駅まで歩いて余韻をじっくり楽しむのが大好きです。
皇居のお濠、日比谷濠に沿って緑や水を感じながら歩くもよし、
丸の内仲通りを美しいウインドウを眺めながら歩くもよし、
落ち着くんですよね。
夏場でも風通しのせいか、涼しさを感じられます。
道幅が広く距離を取って歩きやすいところも素晴らしいです。



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金魚が好きなので、
9月にアートアクアリウム@日本橋に行ってきました。
最終的に、最も美しいなと染みたのはこの形の展示でした。
入ってる数が多いのが気になりますが・・・





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同じく9月に久しぶりに行った上野動物園のクマ。
ものすごく暑い日で、あらゆる動物がとろけていました。
冒頭のホッキョクグマも同じ日に撮影。
氷を貰ってました。



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銅像はとろけません。
壁がとろけているようです。


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やはり上野動物園のヘビクイワシ!
大好きなのです。



上野動物園の入園は予約制です。
休園含め、公式サイトをご確認するのをお勧めします。

【上野動物園 公式サイト】
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/





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初秋に行った、迎賓館赤坂離宮の本館の側面。
何年か前に見学に行ったときは、
朝日の間が改修中で観られませんでしたので、再挑戦。


その前に事前申し込みが必要なツアーに参加。



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迎賓館赤坂離宮 和風別館 游心亭です!
ガイドさんの説明とともに内部を見学しました。
二度目なんですが、素晴らしいんですよ!
季節ごとに見学したい!


建物に行くまでに見学者(+内部のスタッフ)だから近くで見られる
建物行くまでの道の花壇用ではない植物、
外界を遮るように植えられた木々。
いろんな意味で日本らしさが集結しています。
建物も外観・内観共に素晴らしく・・・そう、素晴らしいのです。
なお、私はデザイナーの形そのままを希望する派です。
改変エピソードには溜息がでますが、
ガイドさんの説明が面白かったです。




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迎賓館赤坂離宮の本館の正面。
内部はもちろん豪華ながらも気品のある設え。
見どころが多すぎて、1日に付き一部屋ずつ見学したい!
それぞれポイントにガイドさんがいらっしゃって、
丁寧に解説してくださるのです。
全部伺いたかったです。
前回観られなかった朝日の間、見られてよかった・・・
なお、内部は撮影禁止です。



前庭では、アフタヌーンティーを楽しめたり、
時に演奏会も行われます。
共に要予約。




【内閣府 迎賓館赤坂離宮 公式サイト】
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/





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11月に行けた
『桃山 天下人の100年』東京国立博物館 平成館(前期展示版)
予約制のおかげで、並ばずとも入れたのはありがたかったです。

なお、看板になっている作品、
狩野永徳『唐獅子図屏風』は後期展示だったため見られませんでした。



しかし!
長谷川等伯筆『松林図屏風』が観られたぁぁぁ!
この作品の前に立つと、
描かれた世界の中に自分がいる感覚になるのです。
湿気や気温、匂いまでも再現される・・・
イリュージョンですよ!
何時間でも一緒にいられる作品です。



そして!
書:本阿弥光悦筆
下絵:俵屋宗達筆『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』も観られたぁぁぁ!
大好きな両者の個性の呼吸がぴったり合った調和の緊張感、
でも柔らかさ満載の作品で、
何時間でも一緒にいられる作品です。



文化史100年の一端を満喫し、
退出するときにはフラフラになってました。




【特別展 桃山 天下人の100年 公式サイト】
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/momoyama2020/






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東京国立博物館 平成館を出て、
敷地の出口近くで一休みしながら眺めた満開の萩の花。
近所の住宅街に、
壁から萩の枝を垂らして咲かせていらっしゃるお宅があり、
この季節は密かに楽しみにしています。






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サンシャイン水族館:ラブカ


グランドシネマサンシャインに行く機会が多くなり、
人生史上、最も池袋に来ているにもかかわらず、
まだ一度も行ったことがなかったサンシャイン水族館に
ようやく行くことができました!
こちらも予約制。



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サンシャイン水族館:ハゼ(正確な名称を控えるのを失念)



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サンシャイン水族館:クラゲ(正確な名称を控えるのを失念)



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サンシャイン水族館:コツメカワウソ



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サンシャイン水族館:モモイロペリカン



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サンシャイン水族館:ケープペンギン


見どころ満載、年間パスポートを買えばよかった!



【サンシャイン水族館 公式サイト】
https://sunshinecity.jp/aquarium/




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新宿にも”ペンギン”はいるのだ。
その名もSuicaペンギン!
クリスマスシーズン到来、寒さの中で生き生きしてました。




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National Theatre Liveの上映館である
TOHOシネマズ日本橋に行く道すがら目を奪われた
日本橋三越 新館入口のクリスマスツリー。
美しかった・・・。




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2020年最初の映画館での鑑賞は
『Knives Out(邦題:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密)』。
2020年最後は、
『Wonder Woman 1984』
IMAXレーザー / GTテクノロジーシアター
グランドシネマサンシャイン池袋、でした。


とても素晴らしい作品でした。
そして、色々と染みました。
この時期だからこそ公開したかったのだなぁと感じましたし、
観られてよかったなぁと。
(ネタバレ防止、今言えるのは、ここまで)






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QUEEN+Adam Lambertのライブを観に行ったのが1月25日。
すでにCOVID-19の影響が出始めていた
ギリギリのタイミングで観られましたが、
2020年末になっても収まるどころか
全世界で感染者爆増とは想像していませんでした。


私の勤務先は、かなり遅くれてテレワーク開始、
7月に入る頃には通勤命令。
通勤電車はなるべく空いている車両を選んで利用し、
エタノールを持ち歩き、
帰宅して最初にやるのは入浴と洗濯、
健康維持を最優先した生活を送っております。


元来、どこに行くにせよ、単独でも、複数でも、
対するモノに集中して楽しめる形で参加してきました。
現在の状況では、会社での昼食時間を含め、単独行動に徹しています。
単独行動でストレスがたまることはない性格です。


それだけに、単独で行動した先で
感染拡大する行動をする人たちに遭遇すると
非常に強いストレスを感じます。
たまたまそこにいた他人を巻き込むなよ・・・と。
同時に「この場所はそういう場所だから、行かない」と
判断をせざるを得なくなりました。



私は通勤を強いられている立場とはいえ、
外食に関してはもちろん最低限、
カウンターしかないお店、
真冬でも屋外席を使わせてくれる店、
他テーブルと圧倒的な距離を作る高級店しか行きません。
それ以外は控えさせてもらってます。
ランチはテイクアウトのみ。
酒が入ってなくても、マスクなしで喋りまくる人が多い。
在宅勤務が可能な立場の方は、
本当に最低限しか人の集まるところに行かないと思います。




行く先の場を管理している人が
感染拡大をしないように頑張っているのに、
経済を回したいのに、
回せない状況を作っている人たちが多すぎる。
GO TOを成功させるだけのリテラシーを備えられない、
自身を律することができない人が多すぎた。
緊急事態宣言が出されようが出されまいが、
一人一人が新型コロナウイルス感染症対策分科会の提示する注意事項を
全うするだけです。
そんなに難しいことは要求されていないと思うんですが、ねぇ・・・




ふてくされつつ、
BBC Radio6の
" Cillian Murphy's Limited Eddition "の
クレジットなしの先行放送や
アーカイブを聴きつつ昼食を食べて持ち直す日々。


" Cillian Murphy's Limited Eddition "とは、
Cillian Murphyが自分のコレクションから自ら選曲した作品を含
各回のテーマに合わせた作品を紹介をする2時間番組、全12回です。
作者の別録りインタビューが挟まれることもあります。
GMT深夜放送ということもあり、チル度高め。
そこに、あの良い声と発音での穏やかな語り、
しばしば笑みを含んで、とても素敵です。
時折日本人アーティストの作品も流れます。
シンセ楽曲特集の時は、
YMOの細野晴臣さん、坂本龍一さんの関連作品が流れました。
アンビエントやチルが得意そうだったので
冨田勲さんを選ぶかな?と思いましたが、
おぉぉぉ、テクノポップもお好きですか!と
テンションが上がりました。



私のもっとも古い映画の記憶、
NHKで放送されていたCharles Chaplinの作品に流れるオリジナル楽曲、
同じく古いアニメの記憶、
民放(局名不明)『トムとジェリー』の名曲とのシンクロ、
幼稚園でのCLASSICの接触率、
幼少時にエレクトーンを習っていたおかげで、守備範囲が広めですが、
強いて言うなら、劇伴好き、インスト好きです。
音楽なんでも好き派ならわかる、Cillianの聴く範囲の広さ。
ここで紹介されて知った作品、
名前と作品が一致など、ありがたかったです。
ジャンル・年代・売れ筋にこだわらず、でもお気に入りもある感じ、
普通に音楽大好き!というのが伝わります。



なお、役者として素晴らしいCillianは、
若いころミュージシャンになってしまう可能性もあった
(演奏・歌唱、作曲もできると思われる)ことも踏まえると、
さらに味わいが増します。


【 Cillian Murphy's Limited Eddition 】
https://www.bbc.co.uk/programmes/m000nwdn/episodes/guide
放送から30日間はアーカイブは聞けます。
リストはすべて閲覧可能です。



2021年も自分を上機嫌にするものを探しつつ、触れつつ、
よく食べ、よく眠り、良く体を動かし、良く学び、
乗り越えていく所存でございます!