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『呪術廻戦』TVシリーズ第2期の放送を待ちわびて・・・!!!~「懐玉 -参- 」を観たら~ [■ テレビアニメ TV Animation]

2023年の夏も気温32度に涼しさを感じるThomasPBです!


部屋は涼しくし、温かい緑茶・中国茶・紅茶を飲み、
夏野菜をもりもり食べ、
外食は勢いのある中華、タイ、南インド料理を食べるなど、
暑さに適応できる環境づくりが功を奏しているようです!
今日もご飯がおいしい!
そして、『呪術廻戦』TVシリーズ第2期の放送が毎週待ち遠しい!
TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

動画でも、単行本でも、いっきに通して観たいのですが、
本当に久しぶりに毎週楽しみ!を味わっている1作品です。
(『進撃の巨人』や、『平家物語』(完結済み)、『鬼滅の刃』などもそうでした)



たまたまAmazonプライムで
『呪術廻戦』TVシリーズ第1期を観てみたら・・・
面白すぎて一気観してしまうほど。



それから半年後、
2021年12月末には『劇場版 呪術廻戦 0』のIMAX版を
グランドシネマサンシャイン池袋で3回観てしまうほど。



贔屓の英国俳優の出演時に登録したSpotify、
音楽のサブスクは利用しないために放置していたものの、
数年ぶりにログインして『じゅじゅとーく』を聴いていたり、
『劇場版 呪術廻戦 0』のプロモーションの
オールナイトニッポンGOLDを聴いてしまうほど。




アニメが先行しがちでも、
0から1にした芥見下々先生が原点、
もちろん原作も読む!ので、
単行本は最新23巻まで購入済、
プラス『週刊少年JUMP』を2023年5月から買い溜めしてます!

TV版の「懐玉・玉折」を観たら、その部分まで原作を読み進めています。
TV版の「渋谷事変」を待つ間に原作を最新刊まで一気に読み、
完全原作リアルタイム体制に入ろう!と計画するほど。



TVシリーズ第1期の「無量空処」、
術式順転「蒼」・術式反転「赫」からの「虚式「茈」」で
はっきりと見せられた五条悟の「六眼」を観て、
あぁぁぁぁっ!Blu-ray購入決定っ!してしまうほど。

本当に、五条先生のあの眼の表現は即決の価値があります。



『呪術廻戦』が大好きです!


すべて、すべて良いのですが、
原作もアニメも、
脚本、登場人物、絵柄、緩急、
テンポ、間合い、動き、声の演技、音楽などなど、
総合的に良くてね・・・中毒性があります。


群像劇贔屓なので登場人物は全員好きですが、
『呪術廻戦』TVシリーズ第1期と
『劇場版 呪術廻戦 0』を観た時点では、
特に・・・
”五条先生”こと五条悟、
”ナナミン”こと七海建人、
釘崎野薔薇、
東堂葵、
”乙骨先輩”こと乙骨憂太、
”りかちゃん”こと祈本里香
・・・がお気に入りです。


同時に、
主人公の虎杖悠仁と両面宿儺の存在感、
都立呪術高専2年生たちや京都校の面々の在りよう、
『劇場版 呪術廻戦 0』で
五条と夏油傑との会話で予感させる関係性、
物語の中で明記されない箇所に自然と思いを巡らせてしまう、
間接的な描かれ方にも痺れます。



「懐玉・玉折」PV第2弾
夏油傑の真っ暗なモノローグ、
五条悟の「あぁ、そうか・・・そうだな・・・そうかもなぁぁぁっ!」

テンションの高低差や勢いに
これ、良いよね、良いじゃん、良いじゃないかぁぁぁっ!と
絶対的な名作の確信を持って痺れ震えておりました。
ちなみに、Spotifyの『じゅじゅとーくニキ』で
五条役の中村悠一さんが、
”予告用で録音したものではなく、本編から切り出している”
ような話をされていて、
あぁ、物語にガッツリ乗っているからこその説得力か!と
感動しました。



そんな風にハイテンションで
『呪術廻戦』TVシリーズ第2期の放送を毎週楽しんでいるのです。



そして、2023年7月20日深夜、
TBSで第3話「懐玉 -参- 」を観たら、
圧倒されすぎて、うまく整理ができないまま、
高揚のエネルギーが全く逆方向に行く感じで、
エンディングテーマ曲、 崎山蒼志さんの『燈』が繰り返し響き続けています。




今の私のメンタルは、
”伏黒父”伏黒甚爾に背中からトスっと刺され、
特級呪具「天逆鉾」でザクザク刻まれて転がっている五条悟、
まさにあの体ですよ・・・
まさか五条悟を体感する瞬間がくるとはね・・・
当方は反転術式を使えない「猿」なので、為す術なしです。
涙もうめき声も出ない、感情が全部止まっているようだわ・・・
家入さん、助けてください・・・



第1話・2話はリアタイテレビ鑑賞。
第1話の夏油傑の真っ暗なモノローグがあっても、
『劇場版 呪術廻戦 0』を踏まえれば、
五条と夏油の道が分かれてしまう原因の物語であろうと予測し、
人相が悪くなる前の、正論を言いすぎて逆に危うさを感じる夏油傑が
どうして、どうやって、『劇場版 呪術廻戦 0』の思想に至るのか、
過程を見る楽しみさえありました。



放送翌日はAmazon Prime Videoで観直したり、
Spotifyで『じゅじゅとーくニキ』を聴いたり。
崎山蒼志さんの『燈』の
歌いだしの歌詞、メロディー、曲調、歌声から、
そこはかとないけど強い不安を感じつつ、
不穏な空気に揺さぶられ、
湧き上がるのを抑えられない暗い予感がありますが、
繰り返し響き続けるのは
キタニタツヤさんの『青のすみか』
だったんです。



でも、第3話「懐玉 - 参 - 」の後は何もできません。
世界が塗り替わってしまった、
反転した感じでもあります。
打ちのめされるのとはまた違う、新しい感覚です。
意識的に捉えることを避けようとしている気がします。
見つめなおしたり、分析するのが憚られます。



とりあえず、心を落ち着けようと、
初回生産限定版Blu-ray
『呪術廻戦 懐玉・玉折 1』『同 2』を予約完了

でも、治まらないこの感じ。
来週の第4話を観るまで何もできないかもしれないし、
「懐玉・玉折編」を観終わってもこのままの気もするし・・・
どうなるのか予想できません。
第3話「懐玉 -参- 」の2回目の鑑賞で

感情が一気に流れ出る予感はします。
そこでカタルシスを感じられると思うのですが、
もう少し時間を置きたいなぁと。
体感としては異なってはいるのですが、
余韻を嚙み締めているようなものなのかもしれません。



こういった体験を含め
『呪術廻戦』は本当に素晴らしい!
楽しむ感覚は作品ごとに違うのだなぁと、
改めて考えています。





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【おまけや補足】

「懐玉 -参- 」を観る前に書き始めたこの記事、
まさか、鑑賞後にこんな感覚になるとは思わなかったので、
仕上げる前に記事の焦点が変わってしまいました。
しかたがない、それほどの衝撃だったのです。
なかなかの体験で、大切にしたいのです。



で、特に好きな登場人物についてあれこれ書いた部分を
おまけに移動しました。



★ ”五条先生”こと五条悟

最強ゆえの諸々の言動が痛快。
ただ、外野の想像以上に
色々感じているし、考えているし、柔軟さを感じます。
生徒にバカ呼ばわりされても全く関知しない、
フランクでフェアに感じるようで、
それは絶対強者ゆえ可能なふるまいでもあります。

『劇場版 呪術廻戦 0』での、
夏油傑と関わる箇所、
夏油を思い出しているところも含めて、
声色というか、間というか、なんかいいんですよね。

五条の目的は、呪術界の変革であることを踏まえると、
夏油との関係こそが動機。
執着なのかもしれない。
物語は、虎杖くんが宿儺の器になることで
始まっているように見えますが、
五条はそれを自分の目的に利用できると算段するくらい、
強い動機なんだろうと。
・・・って、これで28歳は老成しすぎでは?!

虎杖くんを”ナナミン”に預けるような
適材適所の判断の速さと的確さにも感服します。

こういう人や物事に巻き込まれる面倒くささと、
同時に面白さってあるなぁ。
ただし、良い結果に落ち着いたときに限りますが。

中村悠一さんが合っていて、好きに拍車をかけています。
ほんと、すごいよなぁ・・・


★ ”ナナミン”こと七海建人

まっとうな社会人経験者なら、共感必至な感じ。
当方は共感しかない。
同じようなことを言ったり考えたりしてます。

五条に対する
「信用信頼はしているけれど、尊敬はしていません」は
納得しかない。

「小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」、
ほんとそれですよ。

ええ、「労働はクソ」ですよ。

時間外労働はしたくないというより、
時間内に収めてこそプロでしょう。
ダラダラしたがる人、それが上流にいるから
「労働はクソ」にブーストがかかるんです。

でも、こういうタイプの人と仕事をすると、
効率的に進むし、
効果的な意見の交換はできるし、
建設的な行動がとれるし、
馴れ合いはないし、
ストレスがなくて最高なんですよ!
労働はクソだけど、
希望を感じてしまうこともあるから
続けられてしまうんだよなって思います。
各地に散らばっている”ナナミン”系の方々、
いつか出会えますように!

そして、中の人は津田健次郎さんだ!
マルチな才能でこの声、たまらんす。
当方、WOWOW契約者なので、
映画紹介の番組を復活希望です。



★ 釘崎野薔薇

すでに自分を知っている、
足るを知るという感じがとても好きです。
でも、固くなすぎないところがまた良いのです。
伏黒くんは迷いがある感じなので、
虎杖くんを挟んで対照的になっているのもいい!

壊相と血塗との戦いで、
虎杖くんと共に黒閃を決めるシーンは鳥肌が立ち、
こぶしを握ってしまうくらいかっこよかった!
あの音楽とシンクロさせるのもねー痺れました。

虎杖くんに「私も共犯ね」と言うくだり、
たまらなく好きです。
禪院真希を尊敬しているところも、いい!



★ 東堂葵

野薔薇と同じく、
すでに自分を知っている、足るを知るという感じが
良いんだよねぇ。

五条同様、外野の想像以上に
色々感じているし、考えているけれど、
妄想癖が過ぎるのも、それはそれで面白いぞ!と。

なにはなくとも、高田ちゃん!

木村昴さんがはまりすぎの安心感。


★ ”乙骨先輩”こと乙骨憂太
★ ”りかちゃん”こと祈本里香


純愛であり、呪いであり、人間の業の一つであり、
考えさせられることもありました。
緒方恵美さん、花澤香菜さんが凄すぎた・・・
映画は3回とも号泣しました。



声優の方々に詳しくはないのですが、
演技力がすばらしい!
積極的なプロモーション活動がすばらしい!ので、
今後はもっと注目していこうと思いました。
皆さんラジオのおしゃべりが面白くてねぇ、すごいです。
関智一さんや 諏訪部順一さん、中村悠一さん、
山谷祥生さん、島﨑信長さん、岩田光央さん、千葉繁さん、
花澤香菜さん、津田健次郎さんなどなど
あぁ、こういう話が聞きたかったなぁと思うことばかりです。